モルト


俺は年に数回バーに行くのが楽しみだ。
もう30年以上飲み屋街に繰り出してる。

20代〜30代は、翌朝まで飲んでいることも度々
有ったが、40を過ぎるともう体がついていかなく
なってくる。悲しいことだ。

若い時は友人と居酒屋から始まってスナックやら
ビリヤード、ボウリングと意外と飲みながら体を
動かすことが好きだった。

30代になると、30年来の友人と1年に数回飲みに出た。

元々友人は酒を一滴も飲まなかったのだが、俺と毎年
飲みに生き続けた結果、俺に付き合える位に酒に強くなっていった。

最初は居酒屋で酎ハイ、サワー系から始まって、しこたま食べて
すいた腹の中を満たしていく。

それからはボウリングとかビリヤードを朝までやっていたけど
年を取ってからはもっぱらバー巡りである。
ま〜俺が色んなお酒が好きだから友人が付き合ってくれているのだ。

最初に行くバーはいつも行く所で決まっている。もう20年になる。

そこはチャージに綺麗に盛り付けたチョコやナッツ系付いてくる。
自分は食べないと飲めないタイプなので、あっとゆう間に無くなる。
ただ友人はほとんど食べないタイプなので、いつも余り物を失敬する。

いつも友人は最初の一杯を決めている。いつもかなり前から決めて
から来ているみたいだ。なにせ酒の味は俺より分かるやつだからだ。

俺はとゆうと、やっぱりモルトだ。

普段の家飲みは、ジンとかのスプリッツ系だ。モルトも、もちろん
あるのだが、飲みたい物は数え切れないほどあるので、バーではショットで
しこたま飲むのがたまらない。

最初の一杯はいつもライトめな物から飲んでいるつもりだ。
ここで重いのを飲むと後が続かない。飲み疲れるからなぁ。

この店では1〜2杯飲んで次の店に移動する。

次の店はあったのだがいつの間にか閉店になっていた。
マスターが体調を崩されたそうだ。

なのでいつも最後に行くバーで締めに入る。友人はそこで2〜3杯飲んで
俺より先にいつも使っているサウナに向かう。

そこからが俺は長くそこで居座る。マスターに好みとおすすめを聞いて、
30mlのモルトを時間をかけて香りを楽しみながらシガーを転がす。

このコロナが早く終息する事を願うしかない。

早くモルトを友人と飲みに行きたいと思うばかりである。





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